復興支援紙おしぼり
東日本大震災による災害のお見舞い
この度の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
ご報告
この度、復興支援紙おしぼりを大量にご購入いただいたため、無事に2回目の東日本大震災義援金を送金させていただきました。
震災から5年以上が経過しましたが、今後も引き続きこの活動を続けていきたいと思います。
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日本赤十字社を通して、東日本大震災義援金を送金させていただきました。
復興支援紙おしぼりをご購入下さったお客様に心より感謝いたします。
被災地の1日も早い復興に向けて、引き続きご協力いただければ幸いです。
本当にありがとうございました。
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復興支援への想い
2011.5.20
平成23年3月11日、午後2時46分。私達は、かつて経験したことのない大地震を経験しました。
弊社本社工場のある栃木県さくら市においても、震度6の強い揺れが襲い、工場のベルトコンベアが落下し、あちこちで天井や壁が崩落。ガラスも割れ、おしぼりを製造する機械も軒並み破損。幸いケガ人は出ませんでしたが、これにより、弊社は一時、おしぼりの製造ができなくなり、また社屋全体が大きなダメージを受けました。
地震がおさまって、工場や事務所の有様を見た社員は、呆然と立ち尽くし、中には涙を流している社員もいました。
この時、近くを通りかかった弊社取引先の担当者は、弊社の社屋を見て「この状態から果たして復旧できるのだろうか?」と感じたそうです。
翌日から、お客様におしぼりを届けなければならないその一心で、社員一同、また各設備関係業者様の協力を得て、急ピッチで復旧作業を続けた結果、工場内は5月20日現在で90%程度まで回復いたしました。
【震災直後の本社工場の状況】
【震災直後の本社事務所内の状況】
復旧するまでの間に経験した、絶望感、言いようのない不安感、混乱の状況・・・
このことは、一生忘れることができないでしょう。
弊社は幸いにして、比較的早く復旧することができましたが、まだまだ復旧のめどが立たない被災者の方々が東北を中心とした地域にたくさんいらっしゃいます。
その方々のために何かできないか?と復旧作業をしている時に思いついたのが、この「復興支援紙おしぼり」です。今更少しばかりの寄付が意味があるのか?とも、考えましたが、私達おしぼり業者にできることと言えば、おしぼりを通して、被災者の方々に貢献することしかありません。
私達は震災後の絶望感、と同時に設備が復旧した時の喜びを、身を持って経験しました。復興の喜びを味わうことができたのも、多くの方々の協力があったからこそです。
今度は、私達の番です。再び被災者の方々に笑顔が戻る日まで、義援金を送り続けていこうと考えております。
復興支援紙おしぼりの特徴
SAFETY 安全性
栃木県佐野市の良質な水と、抗菌効果に優れ肌にも優しいアモルデンという薬品を使用していますので、安心してご使用いただけます。
TOUGH 丈夫な素材
紙おしぼりの素材は、スパンレースと言われる製法で作っています。
これは、ウォータージェットの高圧な水で層を絡めて3層構造にしていますので、非常に丈夫にできています。
ECO エコ商品
原料はレーヨンとパルプを使用しており、環境に優しく肌にも優しい天然素材100%の生分解性素材です。
例えば、この紙おしぼりを土に埋めると、3ヶ月程度で土に返るという特性があります。
また、紙おしぼりで手を拭くと紙が粉末状になって手に付着してしまうことがありますが、この原料を採用したことによりこのことについても解消することができました。